今日は日差しも戻り暖かな日和となりました。
先日の「イルカの煮つけ」の記事にはたくさんのコメントを頂き、イルカを食べる食文化があったとは
・・・とか、食べてみたいですとか、どうりで猫おやじは頭が黒くてツルツルだとか(笑) 色々なお話を読ませて頂きありがとうございました。
さて、今日は「深海魚の煮つけ」ではなくてぇ~ あっ、そうそう余談ですが伊豆地方では最近深海魚の料理がブームになりつつありますよ!まったく静岡県人はイルカを食べたり深海魚を食べたりと食文化に対する地域色が強いのですが「深海魚料理」はまた機会を見て紹介しますね。
おっと、そろそろ話を本題にに戻しますね。
鉢栽培の『スイートスプリング』が収穫時を迎えました。
『スイートスプリング』は上田温州×八朔の交配種で市場にあまり出回らない新しい柑橘類でゴツゴツした見かけのわりに果実は大変甘い品種だそうで4年程前に一年生の苗を10号鉢に植えつけて栽培しました。
柑橘類の鉢栽培の基本通り「開芯3本仕立て」に剪定し、葉果比50:1位になるように摘果をしてきましたが去年の強い台風にあおられ、強風に鉢ごと倒されてしまい今日収穫できたのは5個でした。
見た目は夏みかんのようですがこれが『スイートスプリング』です。
収穫したてよりも〝余措〟(よそ) と言いまして追熟させると酸味が抜けてさらに甘くなりますが初めて収穫しましたので一つ食べてみますね。
皮が厚くて指ではとてもむけませんので食べる時はこのように切り分けて食べますが手に取りますとタンゴール特有のオレンジの良い香りがしますねぇ~ 口に含みますと確かに八朔の味なのですが、デコポンの風味が鼻腔をさわやかに抜けたり温州みかんの“トロッ”とした甘さがしたり不思議なみかんですね。
さっぱりしたデコポンの風味、が良い表現かも?
(この画像は借り物です)
なかなか評判通りの美味しさでしたね!
この『スイートスプリング』は耐寒温度も-7度と寒さに強く、病気にも強い栽培しやすい品種ですから庭の隅に一本植えつけておきますと柑橘類の少なくなる一月に収穫できてしかも美味しいのでおすすめですね。
では、今日はここまでです。
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